地学教材置き場

高校地学と大学の地球科学について個人的にまとめているブログです。自分の備忘録でもあります。

【地学】ヒートアイランド現象・酸性雨|高校地学

1.地球温暖化

地球温暖化とは、「地球の平均気温が上昇する現象」のことをいいます。ここ100年で地球の平均気温は、約0.7℃上昇しています。

地球温暖化の原因として、化石燃料を燃やすことによって大気中に二酸化炭素が排出され、温室効果が強まっているからです。

 

 

2.ヒートアイランドとは

ヒートアイランド現象とは、「都市部の気温が周辺地域の気温よりも高くなる現象」のことをいいます。

ヒートアイランド現象は、都市部で大量に熱が放出され、都市部では植物が少ないことや大気汚染物質による温室効果が強いことによって起こります。

 

都市部の気温が高く、都市部の上空では逆転層が形成されている場合が多くあります。逆転層が上空に形成されることによって、都市部の排熱や汚染物質が留まってしまいます

ヒートアイランド現象

 

3.酸性雨

酸性雨とは、「酸性の雨」のことです。

酸性雨の原因には、化石燃料を燃やすことによって放出される化学物質が大きく関わっています。

主に、「二酸化硫黄(SO₂)」「二酸化窒素(NO₂)」「一酸化窒素(NO)」が放出された結果、酸性雨が起こるのです。

これは、二酸化硫黄硫酸イオンSO₄²⁻)に変化し、雨水に溶け込み酸性度が上がります。

また一酸化窒素二酸化窒素になり、二酸化窒素硝酸イオンNO₃⁻)に変化し、雨水に溶け込み酸性度が上がります。

このような原因によって酸性雨が起きてしまうのです。

酸性雨が起こる化学反応