地学教材置き場

高校地学と大学の地球科学について個人的にまとめているブログです。自分の備忘録でもあります。

2025-07-29から1日間の記事一覧

【地学】局地風(海陸風・山谷風)|高校地学

1.局地風 局地風とは、「特定の地域で吹く時間的に変化する特徴的な風」のことをいいます。 高校地学では1日周期で変化する「海陸風」「山谷風」を学習します。 2.海陸風 海陸風とは、「陸地と海面の温度差によって生じる海岸付近の風」のことをいいま…

【地学】地衡風・傾度風|高校地学

1.気圧傾度力 気圧傾度力とは、「気圧差によって生じる力」のことをいいます。 気圧傾度力は、高圧部から低圧部に向かって働く力で、気圧差が大きいほど気圧傾度力は大きく働きます。つまり、等圧線の間隔が狭い箇所では、気圧傾度力は大きく働きます。 気…

【地学】シュテファン・ボルツマンの法則と放射平衡温度|高校地学

1.シュテファン・ボルツマンの法則 シュテファン・ボルツマンの法則とは、「天体の表面から放射されるエネルギーは、温度の4乗に比例するという法則」のことをいいます。 つまり、表面温度が高いほど放射されるエネルギー量は大きくなります。 エネルギー…

【地学】降水過程(冷たい雨・暖かい雨)|高校地学

1.エアロゾル 大気中の水蒸気は、エアロゾルを核にして水滴や氷晶へと凝結や昇華をします。エアロゾルとは、「凝結しやすくさせる粒子」のことで海塩粒子や火山灰、煙の粒などがあります。 エアロゾルの中でも水滴の核になるものを「凝結核」といい、氷晶…